厚紙と輪ゴム工作
ソーマトロープ

円盤を素早く回転!
残像効果で表と裏の絵が重なって見える!
ひまじんの工作図鑑
ひまじんの工作図鑑工作作品館 Z > ソーマトロープ


厚紙と輪ゴム工作 ソーマトロープ



ソーマトロープ

ギリシャ語で「驚きの回転」

表と裏に絵を描いた円盤を素早く回転させることにより両面の絵が重なって見えるおもちゃです。1825年に発明されました。



表にかごの絵 + 裏に鳥の絵 かごに入った鳥

ソーマトロープ かごに入った鳥

表に坊主の絵 + 裏に髪の毛・眼鏡・髭の絵 = おっさん?

ソーマトロープ おっさん?



見てみよう!

かごに入った鳥

ソーマトロープ かごに入った鳥 ゆっくり回転 ソーマトロープ かごに入った鳥 速く回転 ソーマトロープ かごに入った鳥 高速回転
ゆっきり回転 速く回転 高速回転

おっさん?

ソーマトロープ おっさん ゆっくり回転 ソーマトロープ おっさん 速く回転 ソーマトロープ おっさん 高速回転
ゆっきり回転 速く回転 高速回転



なぜ絵が重なって見えるのか?

人の目の時間分解能(認識できる最小の単位)=50〜100ミリ秒

1秒間に10〜20回程度の光の点滅なら見えるけど、20回以上になると連続点灯しているように見えるのです。

例えば蛍光灯ですが、点滅しているように見えないけど、1秒間に100回、インバーター方式だと数万回点滅しています。

光を見た時、その光が消えた後も、それまで見ていた光や映像が残って見えることがありますよね?

これを残像効果といい、この効果で表と裏の絵が重なって見えるのです。

映画やテレビは静止画の高速な切り替えで動いているように見えます。点滅しているようには感じませんよね。

映画の場合、1秒間に24枚、テレビの場合、1秒間に30枚の絵が切り替わっています。


ソーマトロープの作り方

1.絵を描く紙(普通紙)を丸く2枚切り取る。

2.重ねたい絵を描く。鉛筆で下描きし、最後にマジックで。

3.絵を丸く切った厚紙の表、裏に上下逆さまになるように貼る。

4.厚紙の2つの穴に輪ゴムを通し、固定する。

ソーマトロープの作り方

ソーマトロープの絵のアイデア
絵のアイデア ソーマトロープ アニメーション

動画を見よう!





ひまじんおすすめの光の実験
自由研究 光の実験教室
光の実験教室
光ってとってもきれいで、面白くて、不思議です。光の正体って一体何でしょう?さまざまな実験を通して光の正体に迫ります。ひまじんの「なんちゃって実験教室」夏休みの自由研究に少しは役立つかもしれません。




ひまじんの工作図鑑工作作品館 Z > ソーマトロープ

厚紙と輪ゴム工作
ソーマトロープ

円盤を素早く回転!
残像効果で表と裏の絵が重なって見える!
ひまじんの工作図鑑
inserted by FC2 system