自由研究 |
シャープペンシルの芯をフィラメントにして 電気を流して光らせよう! |
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写真は国立科学博物館に展示してあるエジソン電球です。フィラメント(光る部分)には竹が使われています。 エジソンはフィラメントに適した竹を世界中に探し求め、見つけたのが京都府八幡市の真竹なのだそうです。 |
ここではシャープペンシルの芯を光らせる実験を紹介します。 果たして電球の正体とは? ひまじんの「なんちゃって自由研究」です。 みんなの夏休みの自由研究に役立てば幸いです。 |
道具・材料 |
◆ シャープペンシルの芯 柔らかいものを使用する(2B〜) ◆ 単一電池 6本 ◆ 単一用電池ボックス 6個 ◆ スイッチ 1個 ◆ みの虫リード線 3本 ◆ ワニ口クリップ付き接続端子 2本 ◆ ベース |
ワニ口クリップ付き接続端子 | 実験セット | 単1電池ボックス |
シャープペンシルの芯を光らせよう! |
準備ができたら早速実験! 部屋を暗くしてスイッチオン! |
光った! 熱い! | あれっ、芯が切れちゃった! |
シャープペンシルの芯に電気が流れると…光りました! 熱も発生していることに気づきましたか。 物質は高温になると光を発します。 シャープペンシルの芯の成分は黒鉛です。電気を流すとその抵抗で熱を発し、温度が上昇し光り始めます。 しかし、一瞬で芯は切れてしまいます。これは芯が酸素と結びついて燃え尽きてしまうからです。 |
液体窒素の中に入れてみよう! |
ではこの光っているシャープペンシルの芯を液体窒素の中に入れるとどうなるか? やってみました。 |
シャープペンシルの芯を光らせて… | 液体窒素の中に入れる |
美しく光りました! 液体窒素の中には酸素がないのでいつまでも光り輝きます。 豆電球や白熱級の中にはアルゴンやクリプトンなどが入っています。 これはフィラメントが燃え尽きるのを防ぐためです。 |
液体窒素の中で美しく光るシャープペンシルの芯 | エジソン電球点灯実演 国立科学博物館 |
シャープペンシルの芯の電球の動画 | エジソン電球 | エジソンに学ぶ |
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光の実験教室 | |||
光ってとってもきれいで、面白くて、不思議です。光の正体って一体何でしょう?さまざまな実験を通して光の正体に迫ります。ひまじんの「なんちゃって実験教室」夏休みの自由研究に少しは役立つかもしれません。 |
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シャープペンシルの芯をフィラメントにして 電気を流して光らせよう! |